ある雨の日のこと、ビクトリアさんが愛犬の『ターボ』と一緒に玄関を出ると、そこで予想外のものを発見しました。それは全身がずぶ濡れになった幼い子猫の姿でした。
すぐにビクトリアさんが子猫を保護すると、ターボが庭の茂みの方へと向かって行きました。そんなターボの後をついて行ったビクトリアさんは、茂みの中でさらに2匹の子猫達の姿を発見しました。
子猫達はみんなずぶ濡れで、体が冷たくなっていました。ビクトリアさんは子猫達が病気を患っているように見えたため、すぐに獣医さんに診てもらわなければならないと思いました。そこでビクトリアさんはその日の予定を全てキャンセルして、地元の動物病院へと向かったのです。
「私は子猫達をすぐに獣医さんのところに連れて行って、帰宅するとバスルームで看護を始めました」とビクトリアさんが言いました。
またターボも子猫達のことがとても心配だったようで、ビクトリアさんの看護を手伝ってくれました。
子猫達はすぐに優しいターボのことが好きになって、いつもそばにいるようになりました。ターボはそんな子猫達に優しく接して、自然と子猫達のお父さんになったのです。
「子猫達はターボのことが大好きで、ターボのことをお父さんだと思っています。子猫達がターボの姿を見つけると、すぐに駆け寄って体を擦りつけ始めます。」
「ターボは普段からセラピードッグとして、ダウン症の人達の元を訪問しています。ターボは自分の役割をしっかりと理解していて、いつも穏やかに彼らと接しています。ターボは多くの人達と一緒にいるのが大好きで、いつもみんなのことを笑顔にします。」
ターボは子猫達と過ごす時間が大好きで、子猫達もターボと一緒にいられることに幸せを感じています。とっても仲良しなターボと子猫達は、いつもビクトリアさんに可愛い姿を見せてくれているそうです。
ターボと子猫達の幸せそうな姿に心が温まりますね(*´ェ`*)
その後、十分に成長した子猫達は生涯の家へと旅立って行きました。新しい毎日を送り始めた子猫達は、それぞれの里親さんの元にたくさんの笑顔と幸せを届け続けているそうです。
This post was published on 2025/06/26