ある日、三毛猫の『ハイディー』が保護施設『アニマル・レスキュー・リーグ』に運ばれてきました。ハイディーは長い間放置されていたため、全身が大量の毛の塊で覆われていました。
実はハイディーの飼い主さんはアルツハイマー病を患っていました。そのためハイディーは適切な世話が受けられなかったのです。そんな状況の中、飼い主さんが介護施設に入ることになり、ハイディーは保護施設へと連れて来られました。
ハイディーの毛の塊は長さが15cm〜20cmもあり、抜けた毛がさらに塊を成長させていました。
獣医さん達は興奮しているハイディーの気を沈めると、さっそく毛を刈っていきました。
しかし、ハイディーの毛は予想以上に多く、全ての毛を処理するために数時間もかかったそうです。
長年かけて大きくなっていったハイディーの毛の塊は、信じられないほどの量になっていたのです。
その後、生涯の家族を探し始めたハイディーは、無事に新しい家を見つけることができました。
大量の毛から解放されたハイディーは、幸せそうな姿をたくさん見せてくれるようになったそうです。
こうして長年放置されていたハイディーは、獣医さん達のおかげで健康な生活を取り戻すことができました。新しい暮らしを始めたハイディーは、いつも里親さんに寄り添いながら幸せいっぱいの毎日を送っているそうです(*´ェ`*)
This post was published on 2025/03/10