ある寒い日のこと、生まれたばかりの8匹の子猫達が庭の片隅で発見されました。まだ目も開いていない子猫達は、お互いに身を寄せ合いながら必死に寒さに耐えていました。
家の住人は母猫の姿が見当たらなかったため子猫達を保護すると、地元の保護施設『ザ・キトゥン・コテージ』に連れて行きました。その後、施設のスタッフ達は子猫達が発見された場所で数日間母猫を探し続けましたが、結局見つけることはできませんでした。
保護施設にやって来た子猫達には24時間体制のケアが必要でしたが、子猫の数が多かったため、世話がとても大変でした。しかし、2人の熱心な養育ボランティアさんが力を貸してくれたおかげで、何とか無事に乗り切ることができました。
スタッフと養育ボランティアさん達は交代で子猫達の世話を続けました。子猫達には2時間おきにミルクを与えなければならなかったため、眠い目を擦りながら徹夜で世話を続けたそうです。しかし、そのおかげで子猫達の目は開き、着実に成長していきました。
子猫達はミルクを飲みながらピクピクと耳を動かしました。その姿がとっても愛らしく、スタッフ達の心を一瞬で溶かしました。
子猫達はたくさんのミルクと愛情で日に日に成長していきました。
そして5週目を迎えると、哺乳瓶を卒業してお皿からご飯が食べられるようになりました。子猫達が仲良くご飯を食べる姿は、スタッフ達をいつも笑顔にさせてくれるそうです♪
子猫達はさらに成長を続け、それぞれに個性が現れてきました。遊び盛りの子猫達は毎日を楽しそうに過ごしながら、部屋中を元気いっぱいに駆け回っているそうです♪
こうして寒さと空腹に震えていた8匹の子猫達は、美味しいご飯と暖かいベッド、そしてたくさんの愛情で成長することができました。子猫達の幸せそうな姿は、育ててくれたスタッフ達への何よりの恩返しなのです♪
その後、それぞれの里親さんの元に旅立っていった子猫達は、暖かい家の中で幸せな毎日を送っているそうです(*´ω`*)
出典:Thekittencottage/lovemeow
This post was published on 2024/11/09