ある日、ネッサさんが街中を車で移動していると、4車線の道路を横断しようとしている子猫の姿を発見しました。このままでは車にひかれてしまうと思ったネッサさんは、すぐに車を止めて子猫の元へと向かいました。
そして、子猫が1車線目の真ん中を歩いているところで、無事に救出することができたのです。
子猫は病気のため、ほとんど目を開くことができなくなっていました。また子猫は全身がノミだらけで、感染症も患っていました。しかし、そんな状態だったにもかかわらず、ネッサさんは子猫の中に「生きたい」という強い意志を感じました。
ネッサさんは子猫を自宅に連れて帰ると、『ラモーナ』と名付けました。
それから数週間の間、ネッサさんが献身的に看病を続けると、ラモーナは少しずつ元気を取り戻していきました。ラモーナの片方の目は視力が低く、ほとんど物を見ることができないそうですが、幸せそうな姿をたくさん見せてくれるようになりました。
ラモーナはとても愛情深い猫で、まるで人の心が分かっているかのように、ネッサさんの気持ちが沈んでいる時は心配そうに寄り添ってくれるそうです。
その後もネッサさんに見守られながらすくすくと成長を続けたラモーナは、無事に大人の猫へと成長することができました。ラモーナの大きな寄り目はチャームポイントで、ネッサさんはその瞳が大好きなのだそうです。
ラモーナはネッサさんのお手伝いをするのが好きで、ネッサさんが食料品を買ってくると、さっそく買い忘れがないかをチェックし始めます。
もちろんラモーナは仕事のお手伝いもしてくれます。ラモーナはいつもキーボードの上に乗って、ネッサさんの代わりに文字を入力してくれるそうです♪
そんなラモーナは気になるものを見つけると、大きな瞳をさらに大きくしながらジ〜ッと見つめてくるそうです♪
すっかり大きくなったラモーナは優しいネッサさんのおかげで、保護された時とは全くの別猫へと生まれ変わることができたのです。
こうして車道で保護されたラモーナは、ネッサさんの愛情で大きく成長することができました。ラモーナは現在、その大きな瞳でネッサさんを見つめながら、たくさんの「ありがとう」を伝えているそうです。
これからもラモーナは大好きなネッサさんの元に、たくさんの笑顔と幸せを届け続けることでしょう(*´ω`*)
This post was published on 2024/11/15