何年もの間、ノア君は猫との生活を望んでいました。そしてクリスマスの朝に、サンタさんから子猫の『ミャオサロット(愛称ミャオサー)』のプレゼントが届いたのです。ノア君は最初、それを信じることができませんでした。
この時生後約2ヶ月だったミャオサーは、ノア君がミャオサーに出会えたのと同じくらいに、ノア君に出会えたことに大きな喜びを感じていました。ふたりはすぐに意気投合して、最高の親友になったのです。
「息子のノアとミャオサーはすぐに強く結ばれて、その日のうちにお互いに離れられない存在になりました」と母親のアシュリーさんが言いました。
それから数年が経ちましたが、ふたりの関係は全く変わっていません。ノア君とミャオサーはいつも寄り添い合っていて、全てのことを一緒に行ないます。そのためふたりのうちのどちらかが移動すると、もう一方が必ずその後に続くそうです。
「ミャオサーは毎朝、ノアが部屋のドアを開けるたびに喉を鳴らして可愛い声で出迎えます。ふたりは着替えやかくれんぼをする時も、スケートボードや車のオモチャに乗る時もいつも一緒です。」
さらにふたりは一緒に昼寝をする方法も編み出しました。
毎回寝る時間や休憩時間がやって来ると、ノア君とミャオサーは一緒にくつろぎ始めます。そしてミャオサーは毎回ノア君の上に乗って、ハグをしながら眠りにつくのです。その姿はとっても愛らしく、いつも家族の心を温めているそうです。
そんな愛情いっぱいのハグはしばらくの間続きます。
「ふたりはとっても特別な絆で結ばれていて、それは出会った日から変わっていません。毎回ノアが横になると、必ずミャオサーがノアの上で横になります。」
ノア君とミャオサーの間には誰もが驚くほどの絆があり、ふたりはお互いにとって人生で一番の親友なのです。
「私がノアに世界で一番好きな人は誰かと聞くと、いつもミャオサーと答えます。ノアにとってミャオサーは、猫以上の存在なのです」とアシュリーさんが嬉しそうに話してくれました。
出典:Ashley Crow/thedodo
This post was published on 2024/10/30