ある日、男性がTNR活動(野良猫の不妊去勢手術を行い、元の場所に戻す活動)のために野良の母猫の元を訪れました。するとまだ幼い我が子を連れてきて、男性のことをジッと見つめ始めたのです。その姿を見た男性は「この子をお願いします」と言っているように感じたそうです。
実は以前にも母猫を保護しようとしたことのある男性ですが、母猫の警戒心がとても強く、捕獲器を設置するとすぐに逃げて行ってしまいました。そのため今回の母猫の行動にはとても驚いたそうです。
その後、現場にやって来たボランティアさんが捕獲器を設置すると、母猫は10分も経たないうちに捕獲器の中へと入ってきたそうです。
子猫を託してきた母猫の様子はこちら。
きっと子猫もすぐに家猫生活を受け入れて、安全な場所で幸せな毎日を送っていくことでしょう。
This post was published on 2024/10/05