保護子猫の『ウィニフレッド』は生まれた時の大きさが、平均的な子猫の半分以下の大きさしかありませんでした。その姿があまりにも小さかったため、自然界では生きていけないと感じた母猫によって見捨てられてしまいました。
その後、保護主さんによって動物病院に運ばれてきたウィニフレッドは、小さな身体と年齢のために特別な世話が必要でした。そのため自宅に保育器がある養育ボランティアのエレンさんの元で育てられることになりました。
エレンさんの家に来たウィニフレッドは、美味しいミルクに満足すると小さな舌をペロッと出しました。どうやらウィニフレッドには、おねだりする時や幸せを感じた時に舌を出す癖があるようでした。
こちらは舌出しポーズでおねだりをするウィニフレッドです。その姿がとっても愛らしくて、誰もおねだりを拒否することはできません。
エレンさんの元で随分と大きくなったウィニフレッドですが、ここまで成長するのに何度も危険な状況を乗り越えてきました。
しかし、ウィニフレッドの強い意志とエレンさんの献身的な看病で、何度も病気に打ち勝ってきたのです。
こちらは動物病院で診察を受けているウィニフレッドの姿です。この時のウィニフレッドは獣医さんに何か物申したかったようで、ペロッと可愛い舌を披露してくれました。
そして診察が無事に終わると、獣医さんのポケットをベッド代わりにして、まったりとくつろぎ始めたそうです。
そして3ヶ月後、生まれた時は37gほどしかなかったウィニフレッドの体重は、ついに800gを超えました! まだ通常の子猫よりも随分と小さいですが、ウィニフレッドはいつも元気でエネルギーに満ち溢れているのです。
それから2週間後、さらに大きくなったウィニフレッドは、この日も可愛い舌を見せながら、大きな瞳でエレンさんのことを見つめてきたそうです。
こうして未熟な状態で生まれたウィニフレッドは、優しいエレンさんのおかげでここまで成長することができました。きっとウィニフレッドはこれからも、その愛らしい姿でエレンさんの元にたくさんの笑顔と喜びを運び続けることでしょう(*´ω`*)
出典:thecatlvt/lovemeow
This post was published on 2024/09/29