ある日、香港にあるライオンロックトンネル付近で、バイクに乗っていたケビンさんが子猫の姿を見つけました。その時間帯はラッシュアワーだったため、多くの車が子猫の上を走行していたそうです。
子猫は恐怖のあまり、道路の真ん中で動けなくなっていました。そんな無防備な子猫を見つけたケビンさんは、このままでは子猫の命が危ないと感じ、すぐにバイクを止めて子猫の救出へと向かったのです。
ケビンさんは走行中の車に合図を送りながら、子猫の元へと急ぎました。そして、ついに子猫を保護することに成功したのです。
その一部始終がドライブレコーダーに記録され、ソーシャルメディア上で共有されました。そして、救出の様子は多くの人達の心に感動を与えました。
子猫を救出したケビンさんは子猫に飼い主がいるかもしれないと思い、Facebookに投稿しました。また、地元の保護団体に連絡をして、子猫の治療をお願いしました。
ケビンさんは猫と一緒に暮らしたことはありませんでしたが、子猫との出会いに運命を感じたそうです。
「結局、子猫の飼い主さんは現れませんでした。私は家族と話し合って、子猫を家族に迎えることに決めました。子猫はライオンロックトンネル付近で見つけたため、『ライオン』と名付けました」とケビンさんが言いました。
しばらく養育主さんの家で育てられたライオンは、再びケビンさんの元へと戻ってきたそうです。
こちらは養育主さんの家で毛づくろいを学ぶライオンの様子です。 (動画)
こうしてライオンは車の行き交う道路から無事に助け出されました。危ないところをケビンさんに助けてもらえて本当に良かった! きっとライオンも命の恩人のケビンさんに、心から感謝していることでしょう(*´ェ`*)
出典:oncckonggu/kevinkkw/lovemeow
This post was published on 2024/08/28