ある日、酪農家のジェシーさんが家から少し離れた場所にある納屋で、オス猫の『エビン』と出会いました。エビンはとても人懐っこい性格の猫で、ジェシーさんはすぐに恋をして、家族の一員として迎えることに決めました。
それから1年半が過ぎた日のこと、ジェシーさんは同じ納屋の中で1匹の子猫の姿を発見しました。ジェシーさんが子猫の姿をよく見ると、エビンをそのまま小さくしたような姿をしていることが分かりました。
もちろんジェシーさんには子猫をそのままにしておくことはできませんでした。ジェシーさんは子猫に『ミニー』と名付けて、エビンと同じように家族の一員として迎え入れたのです。
ミニーとエビンは出会った瞬間に、お互いのことが好きになりました。
容姿がとても良く似たふたりは完全に親子のような関係になりました。そのためエビンがどこかに移動するたびに、必ずミニーがその後をトコトコとついてきました。エビンはそんなミニーのことがとっても可愛くて、いつも愛おしそうに毛づくろいをしているそうです。
ちなみにエビンもたまに独りになりたい時もありますが、いつも甘えん坊なミニーによって阻止されているそうです( *´艸`)
一緒にいられて幸せそうなふたり。
でも、ふたりはただ一緒にいるわけではありません。エビンは本当の親のように、ミニーに色々なことを教えてあげているのです。
例えばジェシーさんが出かけようとすると、しっかりとカバンの中に居座ることを教えました。
ジェシーさんの車がガレージに入ってくると、窓辺でお出迎えすることも教えました。
マットの使い方も教えました。
さらにジェシーさんの就寝時間になると、ベッドで待機することも教えました。
ミニーは大好きなエビンお父さんにたくさんのことを教わりながら、すくすくと成長していったのです。
現在、ふたりが出会ってから随分と経ちましたが、ふたりの関係は今も全く変わりません。きっとこれから先もずっと、ふたりの関係が変わることはないでしょう(*´ω`*)
そんな仲良しなふたりのことを引き合わせたジェシーさんも、幸せそうなふたりの姿にいつも癒されながら、充実した毎日を送っているそうです♪
出典:jessi_joy716/lovemeow
This post was published on 2024/02/22