保護施設で9歳の男の子を里親に選んだ猫さん。それから17年が経っても、ふたりは最高の友達です (*´ω`*)

『人間が猫を選ぶのではなく、猫が人間を選ぶ』と言われることがあります。それはまさに今から17年前に保護施設を訪れた9歳の男の子に起こりました。

その日、ジャック・シモンズという名前の男の子は、母親のクリスティンさんと一緒に保護施設を訪れていました。

ジャック君は子猫の部屋が混んでいたため、少しだけ空いていた成猫の部屋へと向かいました。部屋の中には多くの成猫の姿がありましたが、その中に『ペン』という名前の4歳の茶トラの猫がいました。

ペンの方も人の多い場所にちょっと困っていたようで、ジャック君がイスに座るとすぐに膝の上に飛び乗ってきました。そして、喉を鳴らしながらキスをして、膝の上で幸せそうにくつろぎ始めたのです。

それから10分後、ジャック君はクリスティンさんに促されて子猫の部屋を見に行きました。そして、しばらく子猫達と触れ合ったジャック君は、クリスティンさんに「ペンと暮らしたい」と言ってきたのです。どうやらジャック君はペンに一目惚れしたようです。

ジャック君とクリスティンさんは再びペンに会うために成猫の部屋に足を運びました。しかし、ペンの姿はどこにも見当たりませんでした。

親子はしばらくペンの姿を懸命に探していました。そして、ふと足元を見ると、そこにはペンの姿があったのです。どうやらペンもジャック君のことを既に選んでいたようです♪

親子はペンを自宅に連れて帰り、『ジギー』と名づけました。クリスティンさんは今まで数匹の猫と暮らしてきましたが、ジギーはその中でも一番の甘えん坊で、一番お行儀の良い猫だそうです。

それから17年。
ジャック君もジギーも随分と歳を重ねました。

もちろんふたりは今でも一緒に仲良く過ごしていて、決して離れることはないそうです♪

こうして保護施設で出会ったふたりは最高の友達になりました。もう誰にもふたりを切り離すことはできません。深い絆で結ばれたふたりは、これからもお互いに愛情を注ぎ合いながら幸せに暮らしていくことでしょう(*´ω`*)
出典:hissycatkrissylovemeow

This post was published on 2022/04/20