ある日、大きなお腹を持つ1匹の野良猫が、地元の動物保護団体によって発見されました。その後、保護施設に連れて行かれた猫は、『ジェリービーン』と名づけられました。
「ジェリービーンは保護された日の夜に、施設で6匹の子猫を出産しました!」と養育主のシーラさんが言いました。
「私は翌日、猫の親子を迎えに行きました。そして、子猫達が十分に大きくなるまで、家で預かることになりました。」
最初は新しい環境に戸惑っていたジェリービーンでしたが、すぐに家の中が安全だと分かり、子育てに専念し始めました。ジェリービーンはちゃんと全ての子猫がミルクを飲んでいるかを確認し、たくさんの毛づくろいで子猫達を常に清潔に保っていました。
こちらは子猫のタフィーを抱きしめるジェリービーンの姿です。タフィーは一番成長が早く、最初に歩き始めた子猫だそうです。
ジェリービーンは子猫達がひとりでも生きていけるように、ご飯の食べ方を教えました。さらに猫として生き方や、人間との接し方などを教えていったのです。
「ジェリービーンはとても素晴らしいお母さんです。彼女は全ての子猫に気を配り、鳴いている子猫がいると優しくあやし始めます。」
ジェリービーンはいつも子猫を両手でしっかりと抱えながら、愛情いっぱいに毛づくろいを始めます。
でも子猫達はお母さんのちょっと強引な毛づくろいに、思わず表情を曇らせてしまうことも( *´艸`)
子猫のヌードルもしっかりと顔を押さえられてしまいました(*´ェ`*)
さらにお母さんのちょっと強引な毛づくろいは続きます♪
とっても子煩悩なジェリービーンは、毎日たくさんの愛情を子猫達に注ぎ続けているのです。
その後、子猫達が十分に成長すると、親子は保護施設へと帰って行き、里親さんの募集が始まりました。幸いなことに親子全員にすぐに里親さんが決まり、それぞれの家へと旅立っていったそうです。
こうして保護から数時間後に子猫達を出産したジェリービーンは、安全な場所で子育てに専念することができました。大好きな子猫達にたくさんの愛情を注ぐジェリービーンの姿に、心が温かくなりますね。
これからはそれぞれの家で新しい里親さんに甘えながら、幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
出典:love2foster/lovemeow
This post was published on 2021/02/01