ある日、グラフィックデザイン会社に勤める女性が、『ジョーイ』という名前の保護子猫をオフィスへと連れて来ました。女性は保護施設の養育ボランティアをしているのですが、今回預かったジョーイがとても幼かったため、オフィスと自宅で24時間体制の世話をすることにしたのです。
女性は他のスタッフ達の力も借りながら、4時間おきに食事とケアを続けました。そのおかげでジョーイは、オフィスでも幸せな時間を過ごすことができたのです。
このオフィスは普段はとても静かですが、ジョーイが来るようになってからは大きく変わりました。フワフワでとっても愛らしいジョーイが、オフィスの中を可愛い鳴き声で満たしたのです。
「私達はジョーイの姿や声にとても癒されました。ジョーイは1日のほとんどの時間を寝て過ごしていますが、きっとひとりでトイレを使えるくらいに成長したら、少し変わってくるでしょう」と女性の同僚が言いました。
寝ていたジョーイが目を覚ますと、早速キーボードの上を歩いたりしながら、大冒険を始めるそうです♪
会社の代表もスタッフ達もみんな猫のことが大好きです。そのため女性に休憩が必要な時は、みんなが積極的にベビーシッターになってくれるそうです。
「私達はデスクの上にジョーイがいるだけで幸せです。特に締め切り前の忙しい時は、その癒しの力で私達のストレスを解消してくれます。」
スタッフ達はみんなジョーイに会うのが楽しみで、毎朝会社に向かう足取りがとても軽くなりました。もちろんジョーイもスタッフ達と遊ぶのが大好きで、いつも幸せそうな姿を見せてくれるそうです。
ジョーイとスタッフ達の間にはすっかり信頼関係が結ばれ、お互いになくてはならない存在になっているのです♪
こうしてスタッフ達はジョーイの世話をし、ジョーイはスタッフ達の心のケアをお手伝いしました。どうやらジョーイはその愛らしい姿で、静かだったオフィスにたくさんの幸せを運んできてくれたようです。
その後、女性は愛らしいジョーイのことを手放せなくなりました。そこで保護施設にそのことを伝えて、正式にジョーイを家族に迎えたそうです♪
これから先もジョーイはずっと、自分を育ててくれた優しい女性と一緒です。ジョーイはいつも元気いっぱいに遊び回ると、女性に寄り添いながら幸せそうに眠りにつくそうです(*´ω`*)
出典:sa3belle/lovemeow
This post was published on 2019/09/08