生後5週の多指症の猫『カルビン』は、2匹の兄弟と共にエニックさんに保護されました。家に来たばかりの子猫達はみんな感染症にかかっていて、人間をひどく恐れていたそうです。
「私が子猫達を捕まえた時、彼らはとても怖がっていました。きっと彼らはこれまでに、人間と接したことがなかったのでしょう」とエニックさんは言いました。
しかしその後、子猫達に変化が起きました…
子猫達は人間がそんなに悪い生き物ではないことが分かったようで、徐々にエニックさんに心を開いていきました。中でもカルビンは人間のことが大好きになり、すっかりハグの魅力に取り憑かれてしまったのです♪
エニックさんは最初の頃、保護した3匹全てを里子に出そうと考えていました。しかし、一番成長の早かった子を見送った時、とても寂しい気持ちに襲われました。そこでエニックさんは残った2匹にカルビンとホッブスと名づけて、正式に家族に迎えることにしたのです。
2匹は家に来た時からずっと息がピッタリで、いつも一緒に家の中を支配しているそうです♪
カルビンは多指症のため、とっても可愛い親指を持っています。
エニックさんはその手でギュッとされると、最高の幸せを感じるそうです♪
多指症の猫は『幸福を呼ぶ猫』と言われています。どうやらカルビンも、大好きなエニックさんの元に、たくさんの幸せを運んできてくれているようです♪
出典:enicknick/lovemeow
This post was published on 2018/11/12