ある日、子猫の『オーティス』が保護され、養育ボランティアのサバンナさんの家にやって来ました。まだひとりでご飯を食べられないオーティスに、サバンナさんは24時間体制でご飯を食べさせました。
そして、オーティスが家に来た翌日、サバンナさんは助けが必要な子猫の『ムース』についてのメールを受け取りました。サバンナさんはそのメールに「ノー」と言うことはできませんでした。
「私はオーティスに友達が必要だと思っていました。そのためムースも預かることに決めました」とサバンナさんは言いました。
オーティスとムースは子猫の養育部屋で一緒に暮らし始めました。
そして、ふたりは出会ってすぐに深い絆で結ばれたのです。オーティスとムースは2時間も経たないうちに、とっても仲良しな大親友になりました。
その後、ふたりは柔らかい毛布の中で眠りにつきました。
ふたりは出会ったその日から、完全に分離することができなくなったのです。
ふたりは全てのことを一緒に行いました。
「ふたりの性格は正反対ですが、お互いのことを慕っています。オーティスはいつも元気いっぱいでヤンチャな性格で、ムースはとっても甘えん坊な性格です。」
いつも一緒のふたりは、イタズラの共犯者でもあるそうです♪
ふたりは違う母親から生まれましたが、今では完全に兄弟になったのです。
そんな仲良しなふたりのおかげで、家の中はいつも温かい愛情で満たされているそうです♪
ふたりが十分に成長した時、サバンナさんはふたりを手放すことができなくなっていました。ふたりはその愛らしい姿で、サバンナさんの心を完全に盗んでいたのです。
そのためサバンナさんは、ふたりを正式に家族として迎えました。ふたりはすぐに先住猫のミアとオリバーとも仲良くなったそうです。
こちらはオーティスとムースとオリバーが、サバンナさんのお風呂を見に来た時の様子です。
オーティスとムースはサバンナさんの元ですくすくと成長していきました。
そして、ふたりはこんなに大きく成長しました!
「私はふたりが一緒にいる姿を見るのが大好きです。あの日、偶然出会ったふたりは、驚くほどの絆で結ばれました。私はふたりの幸せそうな姿に自然と笑顔になります」とサバンナさんは嬉しそうに話してくれました。
こうして迎えられた家で出会ったオーティスとムースは、お互いになくてはならない存在になりました。もしかするとふたりの出会いは、偶然ではなく運命だったのかもしれませんね(*´ω`*)
This post was published on 2018/02/15