ローラさんは最近、17年間一緒に暮らしてきた愛猫を亡くし、深い悲しみの中にいました。しかし愛猫を失った直後から、隣に住む猫の『シンバ』が姿を現すようになったのです。シンバはローラさんの悲しい気持ちを感じたのか、それから毎日通ってくるようになりました。
出典:Laura Sharpe Galluzzo
「私達が最愛の猫を失って以来、シンバが家を訪ねて来るようになりました。ある日、ガレージで車のドアを開けていると、シンバが突然飛び乗ってきました。そして、まるで自分の家で過ごしているかのように、車の中でくつろぎ始めたのです」とローラさんは言いました。
「私はずっと猫と一緒に暮らしてきましたが、喜んで車に飛び乗る猫を見たことがありませんでした。もしかするとシンバは、私の気分を変えるために、ドライブに誘ってくれたのかもしれません。」
出典:Laura Sharpe Galluzzo
「私はチョコンと座席に座るシンバを見て、自然と笑顔になりました。それは私が今まで見てきた中で、最も可愛い光景の1つでした。私がシンバの飼い主さんにその話をすると、彼女はとても驚いていました。シンバは自分の家の車では、絶対にそのようなことはしないそうです。」
「シンバはとてもお話し好きで、車のドアが開いていると後部座席や助手席に座って、たくさんのお話しをしてきます。私が愛猫を失ってから2ヶ月経ちますが、シンバのおかげで元気を取り戻すことができました。私はシンバが毎日訪問してくれることに、心から幸せを感じています」とローラさんは嬉しそうに話してくれました。
出典:Laura Sharpe Galluzzo
こうして愛猫を失ったばかりのローラさんは、愛情いっぱいのシンバに心を救ってもらいました。もしかするとシンバは、ローラさんの優しさがどれほど愛猫を幸せにしていたかを伝えに来てくれているのかもしれませんね。
This post was published on 2017/10/22