6月20日、猫の『シュガープラム』が地元の保護施設「オッド・キャット・サンクチュアリ」に連れて来られました。シュガープラムは生後8ヶ月の女の子で、目に障がいがありました。
「シュガープラムは染色体異常の影響で、生まれつき視力がほとんどなく、通常よりも小さな身体をしています」と施設のスタッフは言いました。
シュガープラムは身体にハンデを負っていますが、とても健康的で、養育主さんにたくさんの愛情表現をしてくれます。シュガープラムは他の猫とは少し違って見えますが、とても愛情深く、毎日たくさんの幸せと笑顔を運んで来てくれるそうです。
シュガープラムが保護される以前のことは誰も分かりませんが、今はとても元気で、温かいハグをいつも要求してくるそうです。
シュガープラムは視力が弱いため、モノをはっきりと見ることはできませんが、それが彼女の行動を制限することはありません。視覚以外の感覚を上手に使って、家の中でも素早く動き回ることができるのです。
「シュガープラムはとっても愛らしい女の子です。彼女の喉の音はかなり小さいですが、いつも幸せそうに喉を鳴らしています。彼女はとてもお茶目で、他の動物達とも一瞬で仲良くなる能力を持っています。」
シュガープラムは生きていることが大好きで、人間との生活を全身で楽しんでいるのです。
シュガープラムは現在、里子に行く準備が整い、新しい里親さんを待っている最中だそうです。
シュガープラムのようなハンデのある猫は、里親さんがなかなか見つからないことがあります。でも彼らは新しい家が見つかると、驚くほどの愛情を開花させるのです。きっとシュガープラムも、新しい里親さんの元にたくさんの笑顔と喜びを届けてくれることでしょう。
出典:facebook.com
This post was published on 2017/07/03