1月2日の月曜日の夜、ユタ州にある動物保護施設に1匹の子猫が運ばれてきました。
子猫はある家の窓の外で、ブランケットに包まれた状態で発見されたそうです。
凍りついて動かなくなっていた子猫は、かろうじて生きている状態でした。すぐに動物病院へと運ばれた子猫は、体温を正常に戻すために、温かい飲み物で水分を補給され、暖かい毛布で全身を包んでもらいました。
生後約8〜10週の子猫は非常に痩せていて、耳の先が凍傷になりかけていました。獣医さんのところで治療を終えた子猫でしたが、衰弱が激しかったため、その日を乗り越えられるかは分からなかったそうです。
施設のスタッフは一日中、子猫の世話を続けました。そして保護から2日目の朝、峠を越えた子猫がついに鳴き声をあげたのです!
子猫がとても話すのが好きで、まるで歌っているかのようでした。そのためスタッフは、子猫に『エルサ』と名づけたそうです。
少し元気を取り戻したエルサは、施設を出て養育主のステファニーさんの家に行きました。家に着いたエルサは、お腹が空いていたようで、早速ウェットフードを食べ始めたそうです。
エルサは現在、ステファニーさんの看病のおかげで、日に日に元気を取り戻しています。
また、すっかり甘えん坊になったエルサは、ステファニーさんに頭を撫でられると、幸せそうにフミフミを始めるそうです♪
こうして冬の寒さに凍りついたエルサは、暖かい家の中で順調に回復しています。エルサはもう寒さに震えることはありません。これからは優しい里親さんにたっぷりと甘えて、幸せな毎日を送っていくことでしょう。
This post was published on 2017/01/07