北極圏にあるスヴァールバル諸島に、1匹の猫が住んでいます。スヴァールバル諸島は、冬の気温は-30度を下回り、夏の平均も5度くらいしかありません。人口は3000人ほどで、主にノルウェー語とロシア語が使われているそうです。
毛がフカフカの『ケシャ』は、あるロシア人が連れてきた猫です。実は、生態系のバランスを崩さないために、スヴァールバル諸島に猫を連れてくることは禁止されています。
そのためケシャは、書面上は”ホッキョクギツネ”として登録されているそうです。ちなみに、寒さに強いケシャは、よく町中を散歩しているそうですが、特に問題になったことは無いそうです♪
ケシャは毎朝自宅を出ると、さっそく散歩を始めます。そして、人間を観察するのが好きなケシャは、お気に入りの工場で楽しい時間を過ごし、自宅に帰るそうです。
とても愛情深いケシャは、島の人すべてに愛されています。
ある旅行者がケシャの写真を撮っていると、ケシャがカメラのレンズに頭をスリスリしてきたそうです。その姿に旅行者は「この町で会った中で、一番親しみやすい住人でした」と笑いながら話したそうです。
とてもフレンドリーで人懐っこいケシャは、島の住民や旅行者の心を温めてくれる、大切は存在なのです(*´ω`*)
出典:weirdrussia.com /
This post was published on 2016/11/28