ある日、ボクサー犬の『ジーナ』は散歩の途中で、野良猫の『ルーシー』と4匹の子猫に出会いました。ジーナは猫の親子がとても気に入ったようで、飼い主のメアリーさんに「この家族と一緒に暮してもいいよね!」とお願いしてきたのです。
実はジーナ自身もメアリーさんに保護された犬でした。今から8年前のこと、3歳だったジーナは心無い飼い主によって虐待を受けていたそうです。その後、警察によって保護されたジーナは、保護施設で優しいメアリーさんと出会ったのです。
それから8年後。今度はジーナがルーシー親子を家族に迎えたのです。親子と一緒に暮し始めたジーナは、すぐに親子のボディーガードになりました。
ルーシーと子猫達は新しい家が気に入ったようで、さっそく家の中でくつろぎ始めました。こちらは安全な家の中で、子猫達にミルクを与えるルーシーの姿です。
ジーナはまるで我が子のように子猫達の世話をしました。一方ルーシーは、ジーナをとても信頼しているようで、自分が昼寝をするときは、ジーナに子猫達の世話をお願いするそうです。
いつも側にいてくれるジーナに、子猫達もすっかり懐きました。
子育て上手なジーナは、子猫達が何を望んでいるのかが分かっているようです。
メアリーさんは、ルーシーを正式に家族に迎えることにしました。また、子猫達がもう少し成長したら、地元の保護施設の力を借りて、里親さんを探すことにしたそうです。
ジーナとルーシー親子の様子はこちら。
優しいメアリーさんのおかげで、ジーナもルーシーも4匹の子猫達もみんな幸せそうですね!
出典:youtube.com
This post was published on 2016/10/14