リズさんの家には、6匹の子猫が暮しています。4匹は1週間前に亡くなった母猫の子供達で、残りの2匹は3週間前に保護した8週齢の子猫です。
子猫達が暮し始めた家には、元々、保護ウサギの『マーロー』が暮していました。リズさんは、遊び盛りになった子猫達が走り回れるようにと、マーローが暮していた広い部屋に子猫達を入れてみたのです。
部屋に入った子猫達はマーローにとても興味が湧いたようで、マーローに突撃していきました。そして、すぐにマーローと子猫達は意気投合したのです!
子猫達は最初の夜からマーローのケージで眠り始めました。マーローはすっかり子猫達のお父さんになったのです。
どうやら子猫達にはマーローがお母さんに見えたようで、お腹の下に潜り込み、ミルクを飲もうとしたそうです。
またヤンチャ盛りの子猫達は、マーローの顔や耳をもみくちゃにしたのですが、優しいマーローは子猫達の好きなようにさせてあげたそうです。
マーローは子猫達をとても気遣っているようで、いつもは朝食が用意されると一目散に駆け寄るのですが、子猫達の世話を始めてからは、それをしなくなったそうです。どうやら寄り添って眠る子猫達を起こさないようにしているようです。
マーローは自分の事よりも、子猫達の事を優先して行動するようになったのです。
子猫達の子守りをするマーロー。とっても優しい目をしていますね。
マーローは時間を掛けて、子猫達を入念に毛づくろいするそうです。
お昼寝時間になると、子猫達を温めながらいっしょに眠るマーロー。その姿は、本当の親子のようですね♪
こうしてお母さんを亡くした子猫達は、優しいマーローお父さんに出会うことができました。マーローと子猫達の姿を見ていると、愛情に種族は関係ないことがよく分かりますね。これから子猫達はどんどん大きくなっていきますが、マーローと子猫達の関係はいつまでも続いていくことでしょう♪
出典:flickr.com
This post was published on 2016/08/13