我が子を失い悲しみに暮れる母犬。その心を救ったのは3匹の子猫でした (5枚)

『グレタ』は保護施設『ピック・オブ・ザ・リター・ソサイエティー』に入っている6歳のパピヨン犬です。グレタは7月11日に1匹の子猫を出産したのですが、残念なことに死産だったのです。グレタは抱きしめるはずだった我が子を失い、その日から食べることを止めてしまいました。

ちょうどその頃、同じ施設に3匹の子猫が保護されてきました。まだ幼い子猫達には母親の愛情が必要でした。

施設のスタッフは悲しみに暮れるグレタに、子猫達を会わせてみました。するとどうでしょう… 子猫達の姿を見たグレタは、子猫達を優しく抱きしめたのです。

それから10分後。
ご飯を食べようとしなかったグレタが、自らご飯を食べ始めたのです!

グレタは子猫達を離さなくなりました。

どうやらグレタは子猫達の母親になったようです。そして、自分のことを頼りにしてくれる子猫達のために、ご飯を食べ始めたのです。

グレタは我が子を愛情いっぱいに抱きしめます。

こちらグレタお母さんが子猫達の毛づくろいをする様子です。

Shana J Snowさんの投稿 2016年7月14日

こうして悲しみに暮れていたグレタは、3匹の子猫達によって救われました。幼い子猫達と接するグレタの表情は、本当のお母さんのように愛情に満ちています。グレタと子猫達が出会えて本当に良かった。たとえ種族が違っても、幼いものに愛情を注ぐグレタの姿に、大切なことを教えられた気がします。

出典:facebook.com

This post was published on 2016/07/26