カナダのケベック州にあるモントリオールの保健所に猫の『ウィケット』は入っていました。誰も引き取り手が現れなかったウィケットには、悲しい最期が近づいてきていたのです。
そんな中、ウィケットのことを引き取りたいという男性がついに現れました。
男性はモントリオールの保健所からから1,000kmも離れた場所に住んでいました。ちなみに1,000kmを日本で例えると、東京から鹿児島くらいの距離になります。男性はウィケットを引き取るために、キャット・レスキューチームを結成して、往復で2,000kmもの距離を車で移動したのです。
そして、キャット・レスキューチームは無事に保健所からウィケットを救い出しました!
長旅を終えたウィケットは男性の家で暮し始めました。
ウィケットはとても大きな猫で、男性はノルウェージャンかメインクーンだと思っているそうです。
ウィケットは男性の膝に乗り切らないほどの大きさなのですが、膝の上がとても気に入っているようで、長い時間をそこで過ごします。
ウィケットはとても人懐っこい性格で、男性の側から離れません。
もちろん仕事のときもいっしょです!
また、男性がベッドで寝ていると、いつの間にか横で寝ているのです♪
そんな甘えん坊なウィケットは、時にこんなお茶目な姿を見せてくれることも。身体は大きいですが、心はまだまだ子供のようです♪
ウィケットはもう男性から離れることはできません!
こうして悲しい最期を迎えようとしていたウィケットは、男性のおかげで幸せな暮らしを手に入れました。ウィケットと男性が暮し始めて1年が経ちますが、ふたりの仲はさらに深まっているようです。これからもふたりの幸せな日々は、ずっと続いていきそうですね♪
出典:imgur.com
This post was published on 2016/07/10