ある日、イギリスのブラッドフォードで全身をインクを塗られた2匹の子猫が、地元の警察官によって発見されました。2匹の子猫はすぐに動物保護施設へと運ばれたのです。
ひどい姿の子猫達を見た施設のオーナーのケイティさんは、「こんなことは初めて…」とショックを隠せないようでした。発見された場所は子供達が行かない場所だったので、心ない人のいたずらの可能性が高いそうです。
子猫達についたインクが有毒ではないかと心配したケイティさんは、獣医さんに相談し、調べてもらったのですが、幸いなことに有毒物質ではありませんでした。
その後、子猫達は保護施設のボランティアさんによって、お風呂に入れられ全身のインクを洗い落とされることになりました。
子猫達はお風呂を怖がる様子もなく、大人しくお風呂に入ってくれたそうです。
それから24時間後。
お風呂に数回入った子猫達は、発見された時よりも随分キレイになりました。
ミルクもたくさん飲んでいるようで、身体に色が残っていること以外は普通の子猫と変わらないそうです。
ひどい状態で発見された子猫達でしたが、今ではすっかり元気を取り戻して、温かい手の中で幸せそうにしています。辛い状況を乗り越えた子猫達は、これからたくさんの愛情を注がれて、幸せな日々を送っていくことでしょう。
出典:facebook.com
This post was published on 2016/04/27