福島県会津地方を走る会津鉄道の芦ノ牧温泉駅で、4月22日、初代猫駅長として親しまれた「ばす」が老衰のため永眠しました。ばすは推定18歳のオス猫で、人間年齢は約100歳。
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数日前から体調を崩していたばすは、最終列車を見送った後の午後10時47分に駅の事務室で駅員にみとられながら息を引き取ったそうです。
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これまで利用者の送迎や駅内外の巡回といった業務を行ってきたばすは、全国にもファンが多く、ばすの死を惜しむ多くのファンが同駅を訪れているそうです。
駅で乗客を見守る映像などで、ありし日をしのびます。
会津鉄道は現在、芦ノ牧温泉駅に献花台やメッセージボードを設置。5月1日には同駅で社葬が行われる予定だそうです。
亡くなる3日前には駅にある満開の桜の下を元気に散歩していたばす。今度は銀河鉄道の駅長になって、私たちを優しく迎えてくれることでしょう。
ばす駅長、今まで本当にありがとう… ゆっくり休んでね。
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This post was published on 2016/04/26