以前、『保護した子猫を育てるお父さん猫』の記事で紹介したボーリですが、実は、ボーリが愛情深くなったのには理由がありました。今回の記事では、その理由についてご紹介していこうと思います。
とても愛情深いボーリも元々は野良猫でした。子猫の頃に6匹の兄弟と一緒に、飼い主のクリスティーナさんに保護されたのです。そこで出会ったのが、ボーリのお父さん代わりになった、ソニーという先住猫でした。
こちらがソニーと子猫時代のボーリの姿です。
ソニーは、ボーリを一目見たときから好きになりました。出会ってすぐにソニーはボーリの毛づくろいを始めたのです。
ソニーとボーリは容姿もそっくりでした。
鼻の両脇に茶色い模様があるのがソニーで、鼻の両脇に模様が無いのがボーリです。
ボーリはソニーお父さんから、色々なことを教わって成長していきました。
そして、「助けを必要としている動物に愛情を注ぐ」ことも学んだのです。
ソニーの愛情は、こうしてボーリに受け継がれました。ボーリは、クリスティーナさんが保護してきた子猫達を抱きしめ、子育てをするようになったのです。
ボーリは、ソニーのおかげで素晴らしいお父さんになりました。
新しい環境で心細い子猫には、たっぷりとハグをしてあげます。
そして、愛情をたっぷり注ぐボーリは、子猫達からも愛されているのです♪
ソニーに育てられたボーリは愛情深い猫になりました。きっと、ボーリに育てられた子猫達も愛情いっぱいの猫になることでしょう。ずっと引き継がれていく愛情が、幸せな未来を作リ続けていくのですね♪
出典:facebook.com
This post was published on 2016/04/12