ランチに出かけた男性が、子猫を抱えて戻ってきた! 子猫を放っておけなかった男性が、子猫の人生を永遠に変える!

その日、ライアン・メイズさんと同僚がハンバーガーショップで昼食をとりましたが、その後すぐに幼い命を救うことになるとは思ってもいませんでした。

お店から出たライアンさんが自分の車に向かっていると、同僚が駐車場で小さな毛の塊を見つけました。「同僚がこちらに向かってくる子猫を指差しました。まだ生後数週間の子猫は、助けを求めて私の方に近づいてきました」とライアンさんが言いました。

「私は子猫を抱え上げると、保護施設のスタッフの友人に電話をして、子猫を助けてもらうことができるかを尋ねました。」

出典:sparklecatrescue

駐車場はたくさんの車が行き来していて、幼い子猫がいる場所ではありませんでした。そのため保護施設『スパークル・キャット・レスキュー』の代表のステファニー・グランサムさんはすぐに子猫を助けることを申し出ました。その後、ライアンさんは子猫の『アナスタシア(愛称:アナ)』をステファニーさんに手渡しました。

「幸いなことにアナはとても清潔で、健康で、社交的でした。もしライアンさんに助けられていなければ、車の下敷きになっていたかもしれません」とステファニーさんが言いました。

アナはキャリーにあまり興味を示しませんでしたが、車の中のスペースにはすぐに興味を持ちました。アナはステファニーさんの膝の上に乗ったり、肩の上に登ったりしながら、まるで「ありがとう」と言っているかのように可愛い顔を押し付けてきました。

アナは最初から抱っこして欲しいという意思をはっきりと示し、その愛らしい姿に「ノー」と言うことはできませんでした。

出典:sparklecatrescue

ステファニーさんはアナの要求に喜んで従って、しばらくアナを抱きしめて、ここが安全な場所だということを伝えました。

それから1時間も経たないうちに熱心な養育ボランティアのシンディーさんが、アナの養育主になることを申し出ました。シンディーさんは既に2匹の保護子猫達を世話していましたが、もう1匹受け入れることをためらいませんでした。

生後5週間のアナは体重が450gほどで、雲のようにフワフワしていて愛情に満ち溢れていました。シンディーさんに会うのを待っている間、アナはステファニーさんの肩の上にちょこんと座って、その大きな瞳で周りの世界を見渡していました。

出典:sparklecatrescue

シンディーさんの家で慌ただしい一日を終えたアナは、心地良いベッドで丸くなって幸せそうに眠り始めました。そして、その日の遅い時間に目を覚ましたアナは、完全にリフレッシュできたようで、遊びたい気持ちが全身から溢れ出してきました。

アナは美味しいご飯でお腹を満たすと、すぐにオモチャを見つけて遊び始めました。アナはまるで自分が10倍の大きさになったかのようにオモチャに飛びかかったり、格闘したりしていました。アナはまだ小さいですが恐れ知らずの冒険好きで、新しい空間の隅々まで探索して、この場所が自分のものだと主張しました。

出典:sparklecatrescue

アナが里子に出られるようになるまでにはまだまだ成長する必要がありますが、体の小ささを魅力的な個性で完全に補っています。アナは保護の直後に膝好きの子猫に変わり、安全な家の中で自信に満ちた子猫へと成長することができたのです。

出典:sparklecatrescue

こうしてランチに出かけたライアンさんは、独りぼっちのアナと出会い、その後の人生を大きく変えました。今ではアナはすっかり家猫生活を楽しんでいて、いつもたくさんの愛情を感じながら、明るい未来に向かって前進し続けているのです(*´ェ`*)

This post was published on 2025/09/25