いつも一緒にいてくれる友達を必要としていた保護子猫。庭のポーチに住み着いていた猫に、家に入るように説得する!

ある日、独りぼっちの子猫が路上で発見されて、地元の保護施設に運ばれてきました。子猫はずっと野外で暮らしていたため、全身にノミやダニがついていて、お腹の中には虫がいました。そんな状態だったにもかかわらず、『ガーフィールド』と名付けられた子猫は、最初からハグ好きの子猫でした。

ガーフィールドは常に誰かにかまってもらいたくて、注意を引くために大きな声で鳴いてきました。ガーフィールドはまだ幼く、誰かの助けを必要としていたため、養育ボランティアのメーガンさんが手を差し伸べました。

「ガーフィールドはいつも愛情を求めています。彼はご飯を食べることが好きですが、一番好きなことは誰かに抱きしめてもらうことです」とメーガンさんが言いました。

出典:kittenkonnoisseur

ガーフィールドはメーガンさんの家でも常に注目されたくて、自分が望むものを手に入れるまでずっと鳴き続けていました。ガーフィールドはチャンスが訪れるたびにメーガンさんの膝の上で丸くなって、嬉しそうにメーガンさんの手に前足を置きました。

ガーフィールドが家に来てから数日後、ガーフィールドは家のポーチに茶トラの猫がいることに気づき、その猫と友達になることを決心しました。

その猫は『ピクルス』という名前の猫で、何年も前に体調不良になっていたところをメーガンさんに助けてもらいました。ピクルスはメーガンさんに保護されて動物病院で歯の治療をしてもらい、無事に元気な状態に戻ることができました。

その後、メーガンさんはピクルスを家の中で世話しようとしましたが、ピクルスは家の外で生活することの方が好きでした。そのためメーガンさんはピクルスを家の中に入れることを諦めて、庭のポーチで世話をすることに決めたのです。「ピクルスはずっと外で暮らしてきたため、家の中にいると不安になってしまうようでした。そのため私は彼を家の庭やポーチで世話することに決めました。」

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メーガンさんはピクルスのために、毎日ポーチと接する窓を開けていました。ピクルスはポーチの居心地の良さに満足しているようで、いつもポーチの中で自由に過ごしていました。

そんな中、ガーフィールドがメーガンさんの家にやって来ました。ガーフィールドは安全な家の中で体調を回復させると、メーガンさんや家族を抱きしめるために家の中を歩き回るようになりました。そしてガーフィールドはポーチで暮らしているピクルスに出会い、ピクルスの気を引くことに決めたのです。

するとすぐに予想外のことが起こりました。ある日、メーガンさんが家の中を歩いていると、ソファーで一緒にくつろぐガーフィールドとピクルスの姿を発見しました!

「今までピクルスがここまで家の中に入ってくることはなく、ソファーで横になっている姿を見たこともありませんでした。」

ピクルスは何年もの間、メーガンさんが預かってくる多くの子猫達と出会ってきましたが、今までに一度もこのような行動を起こしたことはなかったのです。

「どうやらピクルスは友達を必要としていたガーフィールドに説得されたようです。ガーフィールドはピクルスに寄り添うことができて、心から幸せを感じていました。」

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ガーフィールドの甘くて愛情いっぱいの性格は、ピクルスをさらに家の中へと導きました。ガーフィールドは常に友達と一緒にいたいと願っていて、ピクルスはそんなガーフィールドの願いに喜んで応えてあげていました。

そして自然とピクルスは一日の多くの時間をガーフィールドと過ごすようになり、ガーフィールドに猫としての生き方を教えるようになりました。さらにピクルスはガーフィールドと一緒にメーガンさんや家族に寄り添うようになったのです。

「ピクルスはこれまでずっと家の中に入ることや他の動物達と触れ合うことを嫌っていました。でもガーフィールドとの出会いが彼の人生を大きく変えました」とメーガンさんが嬉しそうに話してくれました。

一方のガーフィールドはいつも誰かがそばにいてくれることに心から興奮していました。ガーフィールドは常にピクルスや家族からたくさんの愛情を吸収し、毎日の暮らしに最高の幸せを感じているのです。

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これからも甘えん坊なガーフィールドは大好きなピクルスや家族にピッタリと寄り添いながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
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This post was published on 2024/12/29