厳しい冬の寒さの中、1人の女性が吹雪の中で子猫達の叫び声を聞きました。心配した女性が声のする方に向かうと、道路脇に置かれていたダンボール箱の中で4匹の子猫の姿を発見しました。「このままでは死んでしまう」と感じた女性は、すぐに子猫達を自宅に連れて帰って、身体を温め始めました。
女性が警察に電話をすると、話を聞いた警察官が地元の保護施設『クリーブランド・アニマル・プロテクティブ・リーグ』に連絡をしました。その後、すぐに女性の元に駆けつけた施設のスタッフ達が、子猫達を獣医さんのところに連れて行って、下がっていた体温を正常な状態に戻しました。
救出された子猫達はそれぞれ『スモール』『スクインツ』『リピート』『ベニー』と名付けられ、養育主さんの家で育てられることになりました。
子猫達がどれくらい厳しい寒さの中にいたのかは分かりませんが、暖かい家の中で見せてくれた元気な姿にスタッフ達はとても安心したそうです。
無事に安全な家で暮らし始めた子猫達は、毎日の生活に温かさを感じながら、日に日に成長を続けています。
すっかり新しい環境を受け入れた子猫達は、いつも優しく接してくれる養育主さんに愛らしい姿をたくさん見せてくれているそうです。
こうして吹雪の中、懸命に鳴いていた子猫達は1人の女性によって命を救われました。保護された時は冬の寒さに凍えていた子猫達ですが、今は暖かい家の中で嬉しそうに喉を鳴らし続けています。子猫達は美味しいご飯でお腹を満たし、柔らかい毛布に温もりを感じながら、たくさんの愛情の中で幸せな毎日を送っているのです。
出典:ClevelandAPL/lovemeow
This post was published on 2024/12/21