ある日、ロサンゼルスの保護団体『フレンズ・フォー・ライフ・レスキューネットワーク』は、助けが必要な妊娠中の猫を引き取りました。
「猫は家から逃げ出した後、妊娠して帰ってきたそうです。その後、飼い主さんが私達のところに連絡をしてきました」と保護団体の共同創設者のジャクリーンさんが言いました。
飼い主さんは母猫と産まれてくる子猫達の避妊・去勢手術をするお金を持っていなかったため、ジャクリーンさんは母猫を引き取って、子猫達が十分に成長したら、全ての猫の避妊や去勢を行うことにしました。
その後、母猫は身体が白や銀の毛で覆われた愛らしい7匹の子猫を出産しました。この現象は『フィーバーコート』と呼ばれているもので、母猫が妊娠中に発熱したりストレスを感じたりすると、子猫の毛に影響を与えるそうです。
「今後、子猫達が成長するにつれて、白い毛は抜け落ちて本来の模様が姿を現します。」
『ベーン』と名付けられた子猫は、兄弟の中で一番フワフワの毛で覆われていました。
ベーンは成長するに連れて、トラ猫の特徴がはっきりと現れてきました。
そして、こちらは『ペンギン』と名付けられた子猫です。
ペンギンも数週間後には、こんな姿に変わりました。
こちらの『ヴェノム』は胴体とシッポが白い状態で産まれました。
ヴェノムも時間が経つにつれて全身が黒くなり、最後には完全な黒猫になったそうです。
子猫達が生後5週を迎える頃には、随分と本来の色を取り戻していました。
その後、完全に本来の姿に戻った子猫達は、ジャクリーンさん達のおかげで素敵な里親さんを見つけることができました。
子猫達は優しい母猫にたくさんの愛情を注がれて、愛情深い子猫へと成長しました。
こちらが変化後の子猫達の姿です。みんなとっても愛らしい姿をしていますね♪
現在、それぞれの家へと旅立った子猫達は、迎えてくれた里親さんにたくさんの笑顔を届けているそうです(*´ェ`*)
出典:FFLrescuenetwork/lovemeow
This post was published on 2024/08/23