ある日、バージニア州の森の中を歩いていた男性が、1匹の迷子の子猫に出会いました。子猫は全身が雨で濡れていて、空腹と脱水症状でフラフラになりながらも男性の足に必死にしがみついてきました。
男性はこの時、サブウェイで購入したサンドイッチしか持っていなかったため、それを細かくちぎって子猫に食べさせてあげました。
そして子猫がお腹を満足させると、そのまま保護して自宅へと連れて帰りました。
どうやら子猫はお腹がいっぱいになって安心したようで、男性の家に着くとすぐに眠り始めました。
その後、子猫が目を覚ますと、男性は子猫をお風呂に入れて全身を綺麗にしてあげました。最初は透明だったお風呂の水は、子猫の汚れですぐに茶色く濁りました。
男性のおかげで汚れから解放された子猫は、とっても気分が良くなったようで、少しずつ表情が和らいでいきました。
そんな子猫に男性は『チート』と名付けて、正式に家族の一員として迎えることに決めました。
それから3週間後。
チートは男性の家が安全な場所だと分かったようで、すっかり心を開きました。今では家の中を元気に駆け回って、楽しい時間を過ごしているそうです♪
こうして森の中でひとりで飢えと戦っていた子猫は、迎えられた家で美味しいご飯をお腹いっぱい食べられるようになりました。どうやら子猫が必死にしがみついた足は、温かい場所へと連れて行ってくれる『幸せの足』だったようです(*´ω`*)
これからも子猫は優しい男性に抱きつきながら、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう♪
出典:Chasemburger/lovemeow
This post was published on 2023/09/22