ある日、ロビンさんが家の近くで野良猫達の世話をしていると、右の前足を曲げたまま3本の足で歩く子猫の姿を発見しました。心配になったロビンさんが子猫の方へと近づいていくと、子猫が鳴きながらロビンさんの方に向かってきました。その姿はまるでロビンさんに助けを求めているかのようでした。
ロビンさんは野良猫達の世話をしている時に、何度かその子猫の姿を見かけたことがありました。ロビンさんはすぐに子猫を保護すると、動物病院へと連れて行きました。
その後、獣医さんにレントゲンを撮ってもらうと、子猫の膝蓋骨が骨折していることが分かりました。子猫は患部に注射を打ってもらい、ロビンさんのところに戻ってきました。その後、ロビンさんは次回の受診日を予約して、子猫と一緒に帰宅しました。
家に着いたロビンさんは、さっそく子猫をお風呂に入れて全身のノミを洗い流しました。
そして、美味しいご飯を食べさせてあげました。こちらは家に着いて初めての食事の様子です。
子猫は今までに何度かロビンさんに会っていたため、保護された時からロビンさんのことを受け入れていました。そのため保護された日の夜にはもう、ロビンさんが用意したベッドの中で幸せそうな姿を見せてくれたそうです。
子猫が近づいてきた時の様子はこちら。
それから10日。
何度かの通院で子猫の足は随分と良くなりました。
すっかり元気を取り戻した子猫は、ロビンさんにもらった猿のオモチャでいつも楽しそうに遊んでいるそうです♪
こうして助けを求めてきた子猫は怪我の治療をしてもらい、安全な場所で暮らし始めることができました。これからは家の中を元気に駆け回って、可愛い姿をたくさん見せてくれることでしょう♪
This post was published on 2023/08/17