40度の酷暑の中、茂みの中から子猫達を保護したランナー。同じ場所に何度も戻って、ついに母猫を救い出す!

ある日、トレイルランニングに出かけたケイさんと友人でしたが、その日は気温が40度まで上昇したため、途中から歩いて移動していました。すると突然、茂みの中から子猫の声が聞こえてきたのです。

気になった二人が声のする方に向かうと、小さな子猫達が茂みの中から顔を出しました。

出典:CwmMakesPeople

子猫達はみんなとってもフレンドリーで、二人の方へと近づいて来ました。しかし、一緒にいた母猫は人間のことを非常に怖がっていたため、近くの茂みに隠れたまま出て来ませんでした。

これからしばらく猛暑日が続くことを知っていた二人は、猫の親子を保護する必要があると感じました。そこで二人はFacebookでいくつかの保護団体に連絡をしました。

「連絡をした保護団体の1つが、近くに住むボランティアさんを紹介してくれました。私達はその人の家に捕獲器を借りに行って、親子のところに戻って来ました」とケイさんが言いました。

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子猫達はとても社交的だったため、すぐに保護することができました。しかし、人間を怖がっていた母猫を捕まえるのは非常に大変なことでした。二人は捕獲器を設置すると、猛烈な暑さの中、母親が捕獲器に入るのをじっと待ち続けました。

しかし、日が暮れる時間になっても母親を捕まえることはできませんでした。そこで二人は捕獲器をその場に残して、子猫達だけを先に自宅へと連れて帰ることにしたのです。

二人は翌日も午前と午後に片道4kmを走り、捕獲器に母親が入っているかを確認しに行きました。そして捕獲器を設置してから2日後、二人はようやく母猫を保護することに成功したのです。

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保護した母猫は片目とシッポに怪我を負っていました。二人がすぐに母猫を動物病院に連れて行くと、獣医さん達による緊急手術が行われました。

その後、ケイさんは母猫を自宅に連れて帰って、『サリー』と名付けました。

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サリーは人間を恐れていたため、家の中に入るとすぐにベッドの下に身を隠しました。ケイさんはサリーの近くに座って、しばらく一緒に過ごしました。そしてサリーが落ち着いてきた頃にゆっくりと手を伸ばして、身体を優しく撫で始めました。

「サリーはまだベッドの下にいることが多いですが、顔を出す時間が少しずつ長くなってきています。その時にサリーの身体を撫でると、幸せそうに喉を鳴らすようになりました。」

サリーはまだ人間を完全に信頼していませんが、日に日に変わってきているのです。

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一方、サリーとの再会を果たした子猫達は、愛情深いサリーにしっかりと世話をされながら、すくすくと成長を続けています。ケイさんは時々サリーのストレスを軽減するために、子猫達にミルクを飲ませてあげているそうです。

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子猫達はみんなケイさんのことが大好きで、いつも愛らしい姿をたくさん見せてくれているそうです♪

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こうして二人の優しい行動のおかげで、猫の親子は無事に猛烈な暑さの中から助け出され、新しい生活を始めることができました。これからも親子は安全で快適な家の中で、幸せいっぱいの毎日を送っていくことでしょう(*´ω`*)
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This post was published on 2023/07/19