イギリスにも駅猫がいた! 生後9週目で働き始め、5年が経つと… (12枚)

イギリスのハダースフィールド駅で働く猫の『フェリックス』。その仕事ぶりと愛らしい姿が地元で話題になっています。

フェリックスは元々、駅構内のネズミの問題を解決するためにやってきた猫です。ちなみに昔のイギリスでは、ネズミ駆除のためにどの駅でも猫を飼っていたそうです。

初めてフェリックスが駅に来たのは生後9週目の時でした。それから5年、フェリックスの仕事ぶりが評価されて、今ではフェリックスの仕事はネズミ捕りだけではなくなりました。

フェリックスの一番の業務は、駅のホームをパトロールし、ネズミを追いかけることです。また、パトロールの途中で、乗客や職場の同僚から食べ物をもらうことも大切な業務なのだそうです。

とても仕事熱心なフェリックスですが、仕事に退屈すると近くのドミノピザまでこっそりと出かけることもあるのだとか♪

パトロール以外の大切な業務の一つに、構内にあるインフォメーションセンターでの乗客対応があります。困った乗客のサポートをしようと、毎日窓口に立っています。



さらにフェリックスは、駅の業務のほぼ全てに積極的に関わっているそうです。

早朝の駅では、乗客のチケットチェックをします。

日中はベンチの上で乗客の安全を見守ります。

日が暮れてもフェリックスの仕事は終わりません。

時々、乗客のところへ列車が遅れていることを知らせに来ることも。フェリックスがいれば待ち時間も短く感じてしまいそうですね。

そんなやる気満々のフェリックスですが、事務所内ではPCのマウス(ネズミ)をよく追いかけているそうです♪

5年間の仕事ぶりが認められたフィリックスは、専用のジャケットを作ってもらいました。胸にはしっかりと「有害生物の駆除係」と書かれたネームプレートまで付いています。どうやらフェリックス自身は、自分の事を『駅長』だと思っているようです。

制服に身を包んだ姿は、どこから見ても頼れる駅長さんですね♪

フェリックスは今日もハダースフィールド駅で働いています。これからも駅長として、乗客の安全を守り続けていくことでしょう♪

出典:facebook.com

This post was published on 2016/02/06