排水溝から子猫の声が! 嵐の迫る中、33時間にも及んだ子猫の救出劇

アメリカのカリフォルニア州のフォンタナにあるコストコの駐車場の排水溝から、かすかな子猫の声が聞こえてきました。連絡を受けた動物救助団体のデビッド・ループさんとソーシャルメディアでこのことを知ったフォンタナの住民達は、すぐに子猫の救助を開始しました。


出典:youtube.com

しかし、排水溝の奥まで入った子猫を救出できないまま、夜を迎えてしまいました。次第に天気は荒れ、土砂降りの雨になってしまいました。この雨で、せっかく子猫のために用意したご飯が全て流されてしまいました。


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土砂降りの雨で作業の中断することを余儀なくされ、車の中に避難するデビッドさん。
車内で子猫の無事を祈ります。


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翌日、大量の水が流れ込み、排水溝には大量の雨水が溜まっていました。
しかし、排水溝の奥から子猫の声が聞こえてきます。排水溝にカメラを入れると、そこには必死に叫ぶ子猫の姿が…


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デビッドさんと住民たちは子猫のいる細い管を目指して必死で穴を掘り続けます。
暗くなっても、子猫のために手を休めることはありません。


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そして、ついに子猫を救出することができたのです!

その時の様子は動画でご覧ください。


出典:facebook.com

それは救出活動を始めてから33時間後のことでした。
デビッドさんや近隣住民の必死の救出活動が報われた瞬間でした。


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その後、助けられた子猫には『パイパー』という名前がつけられました。
こちらが元気になったパイパーの様子です。


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寒さと空腹の中、ひとりで耐え続けたパイパー。そして、幼い命を救うために一致団結した人々の姿に胸が熱くなります。

This post was published on 2016/01/19