ある日、雪の中で寄り添い合う2匹の子猫が発見されました。子猫達を見つけた女性は、寒さの中に2匹を置いていくことができず、地元の保護施設『オッド・キャッツ・サンクチュアリ』に助けを求めました。
「女性はたくさんの雪を被っていた子猫達を見つけました。子猫達は5週齢で、お互いのことを守り合っていました」と保護施設のタラ・ケイさんが言いました。
施設に運び込まれた子猫達は、ここが安全な場所だと分かると、大きな音で喉をゴロゴロと鳴らし始めました。そして数分も経たないうちに、ハグ好きの子猫へと生まれ変わったのです。
子猫達はその後、施設のスタッフ達によって『ジングル』『ベル』と名づけられました。子猫達は強い絆を共有していて、お互いに遠くに離れることはありませんでした。
ベルはとても勇敢な性格で、いつもハグをしてもらうために誰にでも向かって行きました。一方のジングルは少し恥ずかしがり屋で、常にベルの後を追いかけながら、ベルのマネをしているそうです。
子猫達は暖かくて安全な家で過ごせるのが嬉しくて、いつも優しい養育主さんにたくさんの感謝を伝えています。
すぐに室内生活に順応した子猫達は、一緒にオモチャで遊び、部屋中を駆け回り、至るところでイタズラをしているそうです。
「ジングルとベルはとってもヤンチャな子猫達です。ふたりは抱きしめられるのが大好きで、いつも幸せそうに喉をゴロゴロと鳴らしています。」
タラさんは子猫達がいつまでも幸せに暮らしていけるように、2匹を一緒に迎えてくれる里親さんを見つけようと考えているそうです。
養育主さんの家で新しい生活を始めたジングルとベルは、別の保護子猫に出会いました。3匹はすぐに仲良くなって、みんなで一緒に楽しい時間を過ごしているそうです。
子猫達はもう食べ物や避難場所の心配をする必要はありません。人間との生活を楽しみ始めた子猫達には、温かくて幸せいっぱいの未来が待っているのです(*´ω`*)
出典:theoddcatsanctuary/lovemeow
This post was published on 2020/12/16