今回紹介する猫は、3日間の冒険の中で起こった出来事を秘密にしていて、決してそれを漏らすことはありません。もちろん猫に何があったかを聞いてみることはできますが、きっと猫は封印したように口を閉ざしたまま、何も語らないことでしょう。
しかし、猫は気づいていませんでした。自分の首にかけられたプレートに、冒険の秘密がしっかりと書かれていることを。
タイのとある家で暮らしているこの猫は、自宅から外に出たまま3日間行方不明になっていました。最終的に何食わぬ顔でフラッと自宅に戻ってきた猫は、出かけた先で起こったことは誰にもバレないだろうと確信していました。しかし、猫の考えは間違っていました。
残念ながら猫の首には手書きのメモがついていたのです!
そのメモにはこのように書かれていました。
「あなたの猫は私の屋台でサバをずっと見続けていたため、私は彼に3匹を渡しました。」
猫は行方不明になった日に地元の魚市場に向かい、そこで魚屋さんから3匹のサバをもらっていたのです。
さらにメモには『電話番号』も書かれていました。
そう、猫は魚を無料で分けてもらったのではなく、ツケ払いで『購入』していたのです。そして魚屋さんは飼い主さんが借金を返せるように、しっかりと連絡先を書き込んでいたのです!
もちろん猫は今も完全に沈黙を守っています。でも飼い主さんはもう既に、猫が必死に隠そうとしている秘密を知っているのです!
でもこれはほんの一部のことで、もしかすると猫は他にも様々な秘密を隠しているのかもしれませんね( *´艸`)
出典:changpuaksiam/thedodo
This post was published on 2020/11/15