ある日、男性がTNR活動(野良猫の不妊去勢手術を行い、元の場所に戻す活動)のために野良の母猫の元を訪れると、母猫が子猫を連れてきて「この子をお願いします」と言っているかのようにジッと見つめてきました。
実は4年前にも男性は母猫を保護しようと試みたのですが、その時はすぐに逃げられてしまったそうです。そのため今回の母猫の行動はとても意外だったため、男性は非常に驚いたそうです。
その後、保護された母猫は猫ボランティアさんが引き取り、子猫は男性が養育することになりました。
『徠良(らいら)』と名づけられた子猫は、先住猫の『麿白(まろしろ)』や『暁璘(しゃおりん)』と仲良くなり、一緒に楽しい時間を過ごすようになったそうです。
その後も優しい男性の元で成長を続けた徠良は、新しい里親さんの元へと旅立ち、そこで『モナ』という名前になりました。
モナは新しい生活がとても気に入ったようで、3ヶ月後に男性の元に送られてきた動画には、随分と成長したモナの姿が映し出されていたそうです。
徠良の成長の様子はこちら。
モナの幸せそうな姿から、今の生活にとても満足していることがよく分かりますね(*´ω`*)
This post was published on 2019/12/27