裏庭の片隅で、お母さんを探して鳴いていた子猫。優しい家族に迎えられ、徐々に変わっていく姿に心が温まる

ある日、裏庭の片隅で大声で鳴く独りぼっちの子猫が発見されました。まだ完全に目が開いていなかった子猫は、生きるために精一杯の声で母親を呼び続けていたのです。

「子猫は友人の家の裏庭に置き去りにされていました。残念ながら子猫のお母さんは戻ってきませんでした。子猫は2日間もご飯を食べていなかったため、生き残れるか分かりませんでした」と子猫を保護した家族は言いました。

家族は子猫を助け出すと『サッシー』と名づけ、一日中看病を続けました。サッシーは優しい家族の力を借りながら、自分の運命と戦い続けたのです。

そして保護から数日が経つと、サッシーは徐々にエネルギーを取り戻し、心配していた家族に大きな喜びを与えました。

サッシーはその後も順調に育ち、1週間で体重を85gも増やしました。

「サッシーの世話は大変でしたが、彼女は確実に力を取り戻していきました。しばらくすると彼女の目は完全に開き、家の中を歩き始めました。」

その後、サッシーは先住犬のモリーの助けも借りながら、健康な状態に戻ることができました。モリーはサッシーと出会った瞬間から、サッシーのことを見守り始めたそうです。

「ふたりはまるで本当の親子のように仲良くなりました。モリーはサッシーとキスをするのが大好きで、サッシーはモリーの背中で居眠りするのが大好きです。」

そして、6週間後。
サッシーの体重は680gに増えました!

「完全に元気を取り戻したサッシーは、日に日に大きくなっています。好奇心の塊になったサッシーは、見るもの全てに飛びかかっています。」

また、すっかり甘えん坊になったサッシーは、人間の両親が帰って来ると、いつも可愛い姿で抱っこを要求してくるそうです♪

サッシーの人生は多くの困難からスタートしました。しかし、たくさんの愛情と強い意志で、サッシーはついに花を咲かせることができたのです。

こうして裏庭で発見されたサッシーは、優しい家族のおかげで幸せな猫へと生まれ変わることができました。家族の力を借りながら辛い時期を乗り越えたサッシーは、毎日膝の上で大きく喉を鳴らしながら、自分がどのくらい幸せかをいつも家族に伝えているそうです♪
出典:sassy_and_beanslovemeow

This post was published on 2019/10/11