ある日、ロンドンバスの運転手さんが、バスの車内で3匹の子猫を見つけて驚きました。どうやら子猫達は乗客によって取り残されてしまったようです。運転手さんはすぐに会社に電話をして、子猫達をバスのコントロールセンターへと連れて行きました。
子猫達を受け取ったコントロールセンターのスタッフは、子猫達がしっかりとケアを受けられるように、地元の保護施設『RSPCA』へと連絡をしました。
「私達はバス会社から子猫達を引き取ると、すぐに動物病院へと連れて行きました。幸い子猫達はみんな健康で、どこも悪いところはありませんでした」と保護施設のショーハンさんは言いました。
その後、『アライバ』『ディーゼル』『オイスター』と名づけられた子猫達は、施設のスタッフに「ありがとう」と言っているかのように、身体を擦りつけてきたそうです。
「子猫達はまだ幼く、母親から離れて暮らすには若過ぎました。子猫達は動物病院で健康状態をチェックしてもらった後、施設のスタッフ達によって一日中世話をされています。」
生後約3週の子猫達は、安全な施設の中で24時間体制の看護が続けられています。子猫達はとても遊び好きで、エネルギーに溢れていて、いつもスタッフ達にハグを求めてくるそうです。
「保護された子猫達はみんな楽しそうに過ごしています。もう少し彼らが成長したら、彼らが安心して暮らせる家を探し始めます。」
子猫達はスタッフが近づいてくるたびに、嬉しそうに駆け寄ってくるそうです。
そして、スタッフの手の中に収まって、幸せな時間を過ごし始めるそうです。子猫達はみんな優しいスタッフのことが大好きで、たくさんの愛情に満足しているのです。
こうしてバスの中で見つかった子猫達は無事に保護され、新しい人生を始めることができました。その後、十分に成長した子猫達は、スタッフ達のおかげで素敵な家を見つけ、幸せな毎日を送っているそうです(*´ω`*)
出典:RSPCA/lovemeow
This post was published on 2019/07/27