家に来た時から悲しそうな顔だった子猫。でも心の中は新しい家族や友達との出会いで、最高に幸せいっぱいでした!

子猫の『チーズ』はとても悲しそうな顔をしています。でも今のチーズは毎日にたくさんの幸せを感じている、幸せいっぱいの子猫なのです。

少し前のこと、チーズは以前の飼い主によって、ニューヨークの保護施設『ミャウ・パーラー』へと引き渡されました。

施設のスタッフ達はすぐに、チーズの顔が永遠に悲しい顔のままだということに気づきました。チーズは眼球が通常よりも小さく、小眼球症と呼ばれる先天的な状態で生まれた子猫でした。

しかし、それによってチーズの行動が妨げられることはありませんでした。「チーズはとてもハッピーな猫で特別な治療を必要としていません」とスタッフのクリスティーナ・ハーさんは言いました。

チーズはとても人間好きで健康で、目の小ささはチーズの容姿をさらに愛らしく見せていました。チーズは自分ひとりで何でもできることを証明して、周りを人達を驚かせ続けたそうです。チーズはみんなに注目されることが大好きな、とっても社交的で、素直で、愛情深い男の子なのです。

そんなチーズの姿は、SNSで多くの人達の心を次々ととりこにしていきました。

その後、チーズが里子に出られるようになると、すぐに家に迎えたいという家族が現れ、新しい家へと旅立って行きました。

それから数日後、家族はチーズのために施設へと再び戻ってきました。そして、『ココ』という名前の子猫を新たに家族に迎えたのです。

帰宅した家族がふたりを会わせてみると、ふたりはすぐにお互いのことを受け入れました。チーズは新しい友達との出会いが嬉しかったようで、ノンストップで遊び始めたそうです♪

「私達は猫達に新しい家族が決まる瞬間に、いつも大きな喜びを感じています。そして、一度猫を引き取った家族がさらに別の猫を迎えるために、再び施設へと足を運んでくれた時に特別な気持ちになります」とクリスティーナさんは嬉しそうに話してくれました。

こうして保護施設にやって来た悲しそうな顔のチーズは、新しい生活を始めることができました。チーズの顔はいつまでも悲しそうなままですが、チーズは毎日にたくさんの幸せを感じていて、いつも大きな音で喉をゴロゴロと鳴らし続けているそうです(*´ω`*)
出典:meowparlourlovemeow

This post was published on 2019/06/15