ゴミ捨て場の近くで独りぼっちになっていた子猫。助けてもらえたのが嬉しくて、ありがとうのハグが止まらない!

ある日、ギリシャのシロス島で猫の保護活動を行なっているジョアン・ボエルさんが、近所に住む野良猫達の調査と写真を撮影しに出かけました。すると粗大ゴミ置き場近くのボウルの中から、1匹の子猫が姿を現したのです。

「子猫は病気が原因で、母猫に置き去りにされてしまったのかもしれません。子猫は背中や足がかぶれていました」とジョアンさんが言いました。

ジョアンさんと夫のリチャードさんは、可哀想な子猫を保護して、自宅へと連れて帰りました。そして、子猫が青い目をしていたため『ブルーベル』と名づけたそうです。

出典:godslittlepeople

その日、ブルーベルは孤独な生活から救い出されました。

ブルーベルは人間に馴れていなかったため、最初の頃は少し臆病でした。でもジョアンさんがベッドを用意すると、とっても嬉しそうな姿を見せてくれたそうです。

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動物病院でブルーベルの背中や足は綺麗になり、ノミとお腹の虫が駆除されました。夫婦はブルーベルの回復と成長のために、栄養たっぷりのご飯を用意しました。

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ブルーベルは通常の子猫よりも少食だったため、夫婦は一日に何度もご飯を食べさせてあげたそうです。

そして保護から数日後、ブルーベルは夫婦の温かい愛情を感じて、自分の殻から出てきました。ブルーベルは夫婦の注意を引くために、抱きついてくるようになったそうです。

「ブルーベルは本当に魅力的で、とっても愛らしい子猫です!」

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ブルーベルの体調が回復し、身体が成長するに連れて、好奇心が溢れてきました。リチャードさんが膝の上にブルーベルを乗せると、いつも楽しそうに遊び始めるそうです♪

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夫婦のおかげですっかり甘えん坊になったブルーベルは、お腹にキスをされるのも大好きになりました(*´ω`*)

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しばらくするとブルーベルは爪とぎタワーを発見して、自分ひとりで使い方を見つけ出しました。また身体の小さなブルーベルですが、身の回りのものに興味津々で、いつもお茶目な姿を見せてくれるそうです。

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どうやらブルーベルはいつも誰かと一緒にいたいようで、夫婦の膝を抱きかかえたり、愛情を求めてハグをしてきたりするそうです♪

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こうしてゴミ捨て場の近くで見つかったブルーベルは、1週間の間に信頼と愛情を学びました。今では毎日、家の中を探索しながら、新しい冒険に大興奮しているそうです♪

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これからもブルーベルは家猫生活を楽しみながら、愛情いっぱいのハグで大好きな夫婦にたくさんの「ありがとう」を伝えていくことでしょう♪
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This post was published on 2019/04/15