先週、子犬の『チャーリー』が保護され、地元の保護施設へと連れて来られました。その後、チャーリーに助けが必要なことを知った保護団体『レン・レスキューズ』は、チャーリーを動物病院へ運ぶために車を手配しました。
チャーリーは生後2日ほどで、足に怪我をしていました。その怪我を完治させるには、今後手術を行う必要があるそうです。またチャーリーは感染症にかかっていったため、抗生物質での治療が行われました。
動物病院での治療を終えたチャーリーは、これまでに多くの子猫達を養育してきたジェニファー・ハートさんによって育てられることになりました。「私は先週からチャーリーに哺乳瓶とチューブで栄養補給をしています。私は彼が何を必要としていて、今後どのような世話が必要なのかを何度も考えました」とジェニファーさんは言いました。
「この子は私が養育する最初の子犬で、獣医さん達は私に幼い子犬の育て方を丁寧に教えてくれました。」
チャーリーは3時間ごとにご飯を食べて、鎮痛剤と抗生物質が与えられました。そして保護から丸一日が経つ頃には、チャーリーは体重を増やし始め、回復の兆しが見え始めたのです。
それから2日後のこと、路上から保護された母猫と6匹の子猫達が保護施設へと運ばれてきました。
猫の親子の健康状態をしっかりと確認した後、スタッフ達は母猫がチャーリーを受け入れるかを確認するために、母猫にチャーリーを会わせてみました。
すると母猫はすぐにチャーリーの全身の毛づくろいを始め、我が子のように愛情を注ぎ始めたのです。チャーリーは母猫に寄り添いながら眠り始め、母猫は眠りについたチャーリーを優しく包み込みました。
「彼女はとても素敵なお母さんで、すぐにチャーリーのことを受け入れました。チャーリーはお母さんの存在に安心したようで、とても幸せそうに過ごし始めました。」
さらにチャーリーは新しい兄弟の中にピッタリと収まりました。
いつもジェニファーさんがチャーリーにミルクを飲ませると、母猫がすぐにやって来て毛づくろいを始めます。そしてチャーリーが健康で、しっかりとミルクを飲んでいるかを確認するそうです。
一方、日々成長を続けるチャーリーは、常にお母さんに見守られていることが嬉しくて、毎日の暮らしにとても満足しているそうです。
チャーリーは昨晩も兄弟と一緒に眠りに落ちました。チャーリーはいつも兄弟に寄り添いながら、安心して眠りにつくそうです。
そして今日、チャーリーの目はついに開き始めました。チャーリーはジェニファーさんや猫の親子の助けを借りながら、暖かい家の中ですくすくと成長しているのです。
1匹だけ種族の違うチャーリーですが、今ではすっかり猫の親子の一員です。チャーリーはお母さんや兄弟にしっかりと寄り添いながら、安全な家の中で幸せな毎日を過ごしているのです(*´ω`*)
出典:mizz_rescue/lovemeow
This post was published on 2019/04/13