ある日、アメリカ陸軍が所有するヘリコプターの内部から、幼い子猫が出られなくなっていました。どうやら子猫は安心できる場所を求めて、小さな隙間から機体の中に入り込んでしまったようです。
「私達のNPOではPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ退役軍人のために、映画制作のワークショップを通して心のケアを行なっています。この日はニューヨーク州のフォート・ドラムでワークショップを行っていました」とニコルさんは話しました。
「私達がワークショップの準備をしている最中に、生徒とインストラクターの兵士がコブラ(ヘリコプター)の中で動けなくなっている子猫を発見しました。」
兵士達は子猫がお腹を空かせていると感じ、すぐにミルクを飲ませました。
その後、機体の横にあるアクセスパネルを開けましたが、子猫を保護することができませんでした。
そこで機体の一部を解体すると…
ついに子猫を救出することに成功したのです!
救出の後、兵士達は子猫を落ち着かせるために、両手で優しく包み込みました。
すると人間を怖がっていた子猫は、少し安心した表情に変わったのです。
その後、1人の兵士が子猫を引き取り、『コブラ』と名づけました。コブラはすぐに新しい環境を受け入れて、その日のうちに家の中で遊び始めたそうです。
こうしてヘリコプターに迷いこんだコブラは、兵士達のおかげで命をつなぐことができました。現在、すっかり大人の猫に成長したコブラは、素敵な家族に囲まれながら、幸せな毎日を送っているそうです(*´ω`*)
出典:iwastherefilms/lovemeow
This post was published on 2019/04/05