ある日、迷子の子猫が家の庭で助けを求めて鳴いていました。家に住む家族が鳴き声を頼りに子猫を探していると、花壇の中で3週齢ほどの幼い子猫を発見したのです。子猫は目を開くことができず、両目が閉じられたままでした。
家族は子猫をタオルで包むと、目の周りを優しく拭いてあげました。そして、子猫をお風呂で綺麗にした後、ノミ取り用のクシとピンセットで全身のノミを取り除いたのです。
その後、動物病院で治療を受けた子猫は、とても疲れていたようで、帰りの車の中で熟睡していたそうです。
そして翌日。
ボロボロの状態で保護された子猫は、わずか1日で大きく変わりました。
そして、開かなくなっていた子猫の目がついに開いたのです!
家族は子猫のために暖房マットとたくさんの毛布を用意しました。子猫は暖かいベッドにとても安心したようで、幸せそうに眠り始めました。
そして、その日の夜を迎えると、子猫は新しい環境にすっかり慣れたようで、家族に寄り添いながら眠り続けたそうです。
家族はそんな愛らしい子猫に『デュオ』と名づけました。
デュオの瞳はとても澄んでいて、エネルギーに溢れていました。デュオは家族に伝えたいことがたくさんあるようで、いつも可愛い声で話しかけてきたそうです。
デュオは家で出会った先住猫とも仲良くなりました。
また、デュオは人間用のベッドに登る方法を思いついたようで、いつの間にかベッドの上を自分のものにしてしまったそうです♪
そして1年後。
デュオはすくすくと成長し、すっかり大人の猫になりました。でも、甘えん坊なところは全く変わっていないようで、いつも家族に寄り添ってくるそうです♪
こうして花壇で発見された子猫は、わずか1日で大きな変化を遂げました。優しい家族の愛情が、衰弱していた子猫の運命を大きく変えたのです。1年ですっかり大人の猫に成長したデュオは、これからも温かい家族の元で、幸せな毎日を送っていくことでしょう♪
出典:metalcupcake/lovemeow
This post was published on 2019/03/11