ある日、保護施設に入った猫の『ホイットビー』は、適切に治療されなかった怪我のため、足を引きずることがありました。そのためホイットビーを引き取ってくれる人がなかなか現れませんでした。また、ずっと施設の中で暮らしていたホイットビーは、他の動物達にはほとんど関心を示さず、いつもひとりで過ごしていたそうです。
そんな中、自宅でビーグルを飼っているベックさんが施設を訪れました。そして、施設のスタッフにホイットビーのことを色々と尋ねた時に「この子は犬や他の動物達と仲良くなることはないだろう」と言われたのです。
ベックさんは少し前まで25歳の老猫を飼っていたのですが、ビーグルはとても優しく、老猫にいつも愛されていました。その姿を見てきたベックさんは、「きっとふたりは上手くいく」と思ったそうです。
ベックさんはホイットビーを施設から引き取ると、自宅で待っていたビーグルに会わせてみました。
すると2日後には、こうなったのです(*´ω`*)
ホイットビーに会った直後のビーグルは、なるべくホイットビーを驚かせないように、できるだけゆっくりと近づいていったそうです。
一方、最初は少し距離を置いていたホイットビーでしたが、ビーグルの行動に優しさを感じたようで、次第に打ち解けていきました。そして完全にビーグルのことを受け入れたのです。
すっかり仲良くなった2匹は、遊ぶ時も寝る時もいつも一緒だそうです。
そんな仲良しな2匹の姿を見ながら、ベックさんは「ホイットビーが安心できる家を用意できて、本当に嬉しい」と笑顔で話してくれました。
こうして犬と仲良くならないと言われたホイットビーは、わずか2日でビーグルと親友になりました。一緒に過ごす2匹の姿がとっても幸せそうで、見ているだけで心が温かくなりますね♪
出典:J and M Beck/lovemeow
This post was published on 2019/02/23