ある日、野良の子猫が車の下で発見されました。発見者は子猫をすぐに、ベルギー獣医教育病院へと連れて行きました。
病院へ連れて来られた子猫を獣医学を教えている教授が診察しました。幸いなことに病気を患ってはいませんでしたが、子猫は大量のノミとシラミに覆われていました。そのため子猫は全身の毛を剃られ、身体をキレイに洗われることになったのです。
すると子猫は初めてのお風呂にビックリしたのか、診療所中に響き渡るような声で鳴き始めました!
その声の大きさに、今まで多くの猫を診てきた教授も「こんな小さな身体のどこから、こんな大きな声が出るのだろう!」と驚いてしまうほどでした。そして、動物病院にいる全員が子猫の様子を見に集まって来たそうです。
初めてのお風呂の様子はこちら。
子猫がお風呂から上がると、教授の1人が子猫を引き取りたいと申し出てきました。子猫はその日のうちに教授と一緒に帰宅すると、新しいベッドで幸せそうに眠ったそうです。
その後、子猫は『ディーゼル』と名づけられました。
とっても愛らしいディーゼルは、新しい家族の元でたっぷりと愛情を注がれているそうです♪
お気に入りのベッドでくつろぐディーゼルの姿はこちら。
こうして車の下から保護されたディーゼルは、すぐに新しい家を見つけることができました。大きな声でみんなをビックリさせたディーゼルは、新しい家でも元気いっぱいです。これからも暖かい家の中でたくさんヤンチャをしながら、楽しい毎日を送っていくことでしょう♪
This post was published on 2019/02/21