ある日、エリックさんは登山のために、仲間と一緒にケンタッキー州レッドリバー渓谷にあるミューア・バレーを訪れました。エリックさんのグループは車を砂利の駐車場に止めると、さっそく山頂を目指して歩き始めました。
しかし、駐車場から少し歩いたところで、予想外のことが起こりました。なんと迷子の子猫と遭遇したのです! さらに子猫はエリックさん達のことが気になったようで、みんなの後をトコトコとついてきました。
エリックさん達は可愛らしい足取りでついてくる子猫を放っておくことができず、子猫のスピードに合わせて歩き始めました。子猫はとても山登りが上手でしたが、しばらくすると疲れてしまったようで、エリックさんに向かって鳴き始めたそうです。
エリックさんが背中を丸めて座ると、子猫は肩の上に登ってきました。そして子猫はそのままの状態で登山を続けたのです。そんな子猫に愛着が湧いたエリックさんは、子猫に『レッド』と名づけました。
どうやらレッドの方も、すっかりエリックさんのことが気に入ったようです♪
しばらくするとレッドは、寝心地の良いヘルメットを発見しました。そのフィット感は最高で、すぐにレッドは気持ち良さそうに眠り始めたそうです(*´ω`*)
その後もレッドは眠たくなると、エリックさんのジャケットの中に潜り込んで眠るようになりました♪
そんな可愛いレッドの姿に、エリックさんはすっかり恋をしてしまったそうです♡
完全にレッドと離れられなくなったエリックさんは、そのままレッドを自宅に連れて帰りました。
エリックさんは一緒に暮らし始めたレッドの姿を見ながら、「私がレッドを採用したのか、レッドが私を採用したのか分かりません」と笑いながら話してくれました♪
その後、レッドはすくすくと育ち、こんなに大きくなりました。今ではすっかり家の王様です!
こうして山の中で出会ったレッドとエリックさんは、いつの間にか家族になっていました。もしかするとふたりの出会いは、運命の出会いだったのかもしれませんね♪
出典:JENNIFER S. AND ERIC C./lovemeow
This post was published on 2019/02/06