通常の半分の大きさしかなかった迷子の子猫。保護先の暖かい家に安心すると、旺盛な食欲と強い生命力で家族を驚かせる!

ある日、助けが必要な野良の子猫が発見されました。近所に住む女性がすぐに子猫を保護し、保護団体『レスキュー・アニマルズ』の施設へと連れて行きました。

その後、子猫は『メティー』と名づけられて、養育主のメリンダ・ブレインさんの家にやって来ました。メリンダさんはメティーの姿を一目見て、とても小さいことに驚いたそうです。

「メティーは生後1週間でしたが、体重は生後1日の子猫と同じくらいでした」とメリンダさんは言いました。

メリンダさんに持たれたメティーは、すぐにメリンダさんの首に鼻を擦りつけて、抱きしめて、髪の毛の中に入ろうとしました。母親のいなかったメティーは、誰かの温かい愛情を求めていたのです。

「メティーは栄養不足の状態で発見されました。初めはとても静かでしたが、ミルクを用意する音を聞くと、途端に騒がしくなりました。」

メティーはその小さな身体で、命をつなぐために必死に戦っていました。メティーの体重は100gほどしかありませんでしたが、驚くほどの食欲があり、わずか1日で体重を20gも増やしたそうです。

「メティーはミルクが大好きで、食後はいつも嬉しそうに喉を鳴らし続けています。」

「メティーはいつも物凄い勢いでご飯を食べて、日に日に大きくなっています。私は栄養不足で痩せ細った子猫を見るたびにとても心配になりますが、彼は驚くほど強い意志を持っていて、愛らしい姿をたくさん見せてくれます。」

こちらは夕食の後にメリンダさんに寄り添うメティーの姿です。

保護からしばらくすると、メティーは自分の足の使い方を理解しました。すぐに探検を始めたメティーは、とても興味津々で自分の周りのものと遊び始めたそうです。

「元気いっぱいのメティーは濡れるのも平気なようで、お風呂の時間も落ち着いていました。そして入浴後も、嬉しそうに喉を鳴らし続けていました。」

「メティーは膨らんだお腹を可愛らしく揺らしながら、ヨチヨチと歩き回ります。時々転ぶこともありますが、日に日に歩くのが上手くなっています。」

また、メティーはお話しするのが大好きで、いつもメリンダさんに可愛い声で話しかけてくるそうです。

優しいメリンダさんの元ですくすくと育ったメティーは、さらに身体が大きくなって、好奇心が強くなりました。メティーは家の中を元気に遊び回り、眠たくなるといつもメリンダさんの膝の上に登って、喉を鳴らしながら眠りにつくそうです♪

「メティーは日を追うごとに愛らしくなっています! 今週は冒険好きのメティーのために、広いベビーサークルを用意しようと思っています。彼はとっても膝好きで、いつも愛らしい姿でハグをおねだりしてきます。」

最初は弱々しかったメティーですが、3週間で驚きの変化を遂げました。すっかり元気を取り戻したメティーは、哺乳瓶から勢いよくミルクを飲んで、元気に歩き回り、イタズラをして、オモチャで遊んで、トイレの使い方を勉強しているそうです。

「メティーは驚異的なスピードで前進しています。彼は強い意志を持った、元気いっぱいの男の子です!」

メティーの愛らしい姿に心が温かくなりますね。これからもメティーはメリンダさんにたっぷりと甘やかされながら、幸せな毎日を送っていくことでしょう(*´ェ`*)
出典:bottlebabyfosterslovemeow

This post was published on 2019/01/11