常に愛情が欲しくて、一日中誰かにしがみついていた子猫。ずっと望んでいた友達に出会うと、幸せいっぱいの変化が (*´ェ`*)

ある日、3週齢の子猫『ウィリー』が保護され、地元の保護施設『オースティン・アニマル・センター』へとやって来ました。ウィリーには母親や兄弟がいなかったため、自然と人間に愛情を強く求めるようになったそうです。

「ウィリーはひとりが寂しかったようで、いつも鳴きながら抱っこを求めてきました」と養育主のアレクシアさんは言いました。

ウィリーは独りになることを強く拒んだため、アレクシアさんは妹に協力してもらいながら、常にウィリーのそばに誰かがいるようにしたそうです。

それから2週間後のこと、『ハリー』という名前の別の保護子猫が、アレクシアさんの家にやって来ました。ハリーは藪の中で見つかり、保護施設に入った子猫でした。ハリーはとても内気な性格で、いつも物陰に隠れていたそうです。

そんなハリーですが、アレクシアさんの家に来ると全てが変わりました。出迎えてくれたウィリーのおかげで、すっかりハグ好きの子猫へと大変身したのです。

また家で出迎えたウィリーも、ハリーとの出会いによって大きく変わりました。ウィリーはハリーとの出会いがとても嬉しかったようで、いつもハリーと一緒にいるようになり、幸せそうにハグと毛づくろいをするようになったのです。

「この写真はふたりが出会った日の写真です。ウィリーはこの日、ハリーを抱きしめたまま眠りにつきました。」

「ウィリーはいつもハリーをリードして、眠たくなると一緒に眠りにつきます。」

ふたりは出会った瞬間からピッタリとくっついて離れなくなりました。ふたりはいつも一緒に行動して、常に愛情を注ぎ合うようになったのです。

その後、ふたりの家探しが始まると、すぐに素晴らしい里親さんが見つかりました。ふたりは新しい家に着いた瞬間から、愛らしい姿をたくさん見せてくれたそうです♪

もちろん新しい家でもふたりの関係が変わることはありません。ハリーがどこに行ってもウィリーが抱きしめて、幸せそうに喉をゴロゴロと鳴らし合っているそうです♪

「ウィリーはとっても魅力的な猫で、誰もが驚くほどのハグ好きです」とアレクシアさんは嬉しそうに話してくれました。

こうして独りぼっちで保護されたウィリーは、ハリーという最高の兄弟に出会うことができました。ウィリーの幸せいっぱいの姿を見ていると、ハリーのことをどれだけ大切に想っているかが伝わってきますね(*´ω`*)
出典:little.foster.familylovemeow

This post was published on 2018/07/25