ある日、鼻にハートマークを持つ子猫『ファラオ』は、兄弟の『パイパー』『ペッパー』と一緒に保護されました。保護施設「オアシス・アニマル・サンクチュアリ」に入った子猫達ですが、今までに人間と接したことがなかったため、施設のスタッフ達を非常に怖がっていたそうです。
「ファラオは兄弟の中で一番人間を怖がっていました。ずっと物陰に隠れていて、私が抱えようとすると、背中の毛を逆立てて威嚇してきました」とスタッフのメリッサさんは言いました。
しかし、子猫達はメリッサさんと接しているうちに、人間が悪い生き物ではないことに気づいてきました。そして、少しずつ自分の殻から出てきたのです。
そしてついに子猫達は人間の愛情を受け入れました!
その日以来、子猫達はいつもメリッサさんの視界の中に入ってくるようになりました。中でも人間を一番怖がっていたファラオは、とびっきりの甘えん坊さんに大変身したのです♪
メリッサさんが保護施設に行くたびに、真っ先にファラオの可愛いハートが出迎えてくれました。メリッサさんはその愛情いっぱいのハートに、いつも癒されているそうです♡
そんな幸せを届けてくれるファラオは、お腹を擦られるのが大好きで、いつも幸せそうな姿を見せてくれるそうです♪
その後も美味しいご飯とたっぷりの愛情で、すくすくと成長した兄弟達は、さらに甘えん坊になりました♪
長い間、引き取り手が現れなかった兄弟達ですが、SNSでその愛らしい姿が広がると、すぐに里親さんが見つかりました。現在、新しい家へと旅立った兄弟達は、それぞれの里親さんにたくさんの幸せを届けているそうです♪
出典:oasisanimalsanctuary/lovemeow
This post was published on 2018/06/20